マフィア その2

マフィアの歴史 その2

日本でのマフィアの活動

第二次世界大戦後間もない時期に、アメリカ領フィリピンのマニラの賭博師だったテッド・ルーインやシカゴのチェーソン・リー(中国系でアル・カポネの子分)が、連合国占領下の東京に進出しました。ルーインは銀座に「マンダリン」という店を出して闇賭博場を開いたことがあるといわれています。例えば、読売新聞は三田和夫、社会部記者が「東京租界」シリーズで彼らや中国系ギャングの活動を取り上げています。ルーイン一派は帝国ホテルダイヤ強奪事件などの犯罪を引き起こして最後は日本を離れる結果となりますが、エリザベス・サンダースホームに寄付をしていくなどの善行も行っています。

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マフィアの構成

組織構成

マフィアの各組織はファミリーと呼ばています。首領(ボスあるいはドン、カポとも言う)、アンダーボス(underboss…暴力団の若頭に相当)をトップとしていて、複数のカポ・レジーム(capo régime、幹部、カポあるいはキャプテンとも言う)の率いる二次組織(英語では"crew"と呼ばれることが多い)に各ソルジャー(構成員)は属して、ピラミッド型の構成となっています。

その他に、コンシリエーレ(consigliere、顧問)と呼ばれる役職がおかれていますが、これは組織の中では重要なポストで、通常、カポ・レジームを通してしかボスやアンダーボスと接触できないソルジャーがカポ・レジームと問題を抱えた時に直接相談できる役職として設けられています。

また、それぞれのソルジャーの配下には何名かのアソシエーテ(Associate、準構成員)がいて、その民族構成についてはイタリア系アメリカ人あるいはイタリア人以外の人物も含まれています。

(カポはマフィア(シチリア)の幹部の正式な呼び方です。また、ボスはギャング、ドンはカモッラ(ナポリ)の幹部の呼称。)

ファミリー&コミッション

基本的には各都市に1ファミリーです。例外はニューヨークです。ニューヨークはメンバーの数が他の都市よりはるかに多いため、5つのファミリー(五大ファミリーと呼ばれる)に分かれています。シチリアを除くと全米に20以上のファミリーが存在していて、その他にもカナダ、ベネズエラ、オーストラリアにも存在しています。

全ファミリーを統括するものとしてボスの集まりであるコミッション(commission、全国委員会などとも訳される)と呼ばれる組織がありますが、必ずしも全国のファミリーが一堂に集まるわけではありません。五大ファミリーのボスだけが集まるものもコミッションと称しています。また、シチリア・マフィアにもアメリカのものとは別に「シチリア・コミッション」が存在しています。

血の掟(Omertà)

マフィアは日本のヤクザや香港の三合会とは違い、徹底した秘密組織・非公然組織です。これはマフィアには構成員に服従と沈黙を厳しく命じる血の掟(オメルタ)が存在するからです。この掟を破った時には、他の構成員に対する見せしめの為、凄惨な制裁が行なわれます。まず行方不明になり、それから発見されてた時には拷問を受けた痕のある無残な殺された方をした遺体として発見されることが特に多くあります。

この掟と正式構成員が少人数であることが相まって、マフィアに対する犯罪捜査はとても難しくなっています。近年はアメリカ当局もこれに対抗して、FWPP(Federal Witness Protection Program 連邦証人保護プログラム)を適用して保護するなどの対策を採っています。

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オメルタ(マフィアの十戒)

マフィアとカーザ・ノストラの大きな違いは、血の掟つまりオメルタがあるかないか?が大きな違いです。血の掟があるのがマフィアです。無いのがカーザ・ノストラです。

血の掟は、シチリアのマフィアにおける約定です。服従と沈黙の掟、オメルタの掟とも言います。マフィアのメンバーになるための誓いをするときには、互いの親指に針を刺し血を出して、それを重ね血が交わることで一族に加わったとする儀式を行うことからこの名が付けられました。

シチリアのマフィアのメンバーは、どんなことがあっても、いかなることがあっても、組織の秘密を守ることが求められます。そしてメンバーになるときこれを誓約します。これに反して秘密を暴露した場合は、見せしめとして激しい制裁が加えられます。(突然行方不明になり、口には石が詰められ拷問を受けた跡のある惨殺体でのちに発見されるお礼参りの例が多数あります)また、この掟はメンバー内に限らず一般住民にも求められているので、観光客がマフィアについて尋ねたとしても、シチリア住民が一切答えないことがあります。

オメルタの決まり

1.第三者が同席する場合を除いては、独りで他組織のメンバーと会ってはならない。

2.約束は絶対的に遵守しなくてはいけない。

3.ファミリーの仲間の妻に、手を出してはならない。

4.妻を尊重しなければいけない。

5.何かを知るために呼ばれた際は、必ずその真実を語らなくてはいけない。

6.ファミリーの仲間とその家族の金を、横取りしてはいけない。

7.コーサ・ノストラにはどんな時でも働けるように準備をしておく。たとえ妻が出産している時であっても、ファミリーのためには働かなければいけない。

8.バーや社交クラブに入り浸ってはいけない。

9.警察関係者と交友関係を築くことはいけない。

10.警察や軍関係の親戚が近くにいる者、ファミリーに対して感情的に背信を抱く者、極端に素行の悪い者、道徳心を持てない者は、兄弟の契りを交わさないものとする。